長崎県交通局車両一覧
長崎県交通局(長崎県営バス)は日本で唯一の県営バスであります。県営とは言っても県内全域に路線が有るわけでは無く、主なエリアは長崎市内と市内東部から諫早・大村両市になります。特に長崎市内線の立神方面や北部の女の都・滑石方面などは長崎バスとの競合路線でも有り、頻繁に運行され需要の多い区間でもあります。また諫早・大村両市内はほぼ独占エリアでもあり、市街地から山間部まで隅々に路線が通っており、地域住民の重要な足となっています。
高速バスの参入にも積極的で、現在は昼行路線のみになりましたが、長崎から熊本・北九州・大分・佐世保、2005年2月17日からは宮崎へ宮崎交通と共同運行を開始しました。そして2009年11月1日より鹿児島線を運行開始しましたが、2020年3月31日にて廃止されました。長崎空港や諫早・大村両市へも高速道路経由で運行されるなど、県南部の人々にとっては重要な足となっており、規模の大きい事業所でもあります。
しかしながら2007年3月31日を以って、3往復(休日のみ4往復)の長崎雲仙間特急を除く島原半島の全路線から撤退しました。お別れ乗車の模様を掲載していますので是非ご覧下さい。
使用車両は昭和45年頃から平成11年までは三菱と日野の2メーカーのみの導入でしたが、2000年に日産ディーゼルを、2001年はいすゞをそれぞれ約30年振りに導入し、4車種が揃いました。2009年からは首都圏を中心に中古車両の導入を行い、新車では実績が無かったいすゞキュービックや富士重工も登場し、現在は一大勢力を成しています。諫早・大村市内への出島道路・高速道経由の高速シャトルバスは開設後、通勤客を中心に大きな支持を得て、増便を繰り返しリムジン系車両も台数が増え、頻繁に目撃します。市内線の普通便にも貸切転用車が使用されることも有り、車両面においても大変面白いのも特徴です。
2009年2月には貸切のみですが福岡営業所を開設し、さらなる事業拡大を図っています。その為福岡ナンバーの県営バスも登場しています。
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最終更新日:2022年2月20日(県営バスのページ更新内容)